セーラームーン

 月野うさぎことセーラームーンと地場衛ことタキシード仮面(月野うさぎの恋人で、タキシード仮面としてセーラー戦士達を助け、陰に日向に守っている)の前世、月の王国・シルバーミレニアムの王女・プリンセスセレニティと地球の王子・エンディミオンの悲劇は、ギリシャ神話に登場する月の女神セレーネーとエンデュミオーンの悲恋が元となっています。
 エンデュミオーンは、ゼウスの息子アエトリオスとアイオロスの娘カリュケーとの息子とされています。ある日、山の頂で寝ていたエンデュミオーンを見た月の女神セレーネーは、恋に落ちました。しかし、自分とは違い、老いていくエンデュミオーンに耐えきれなくなった彼女は、ゼウスに彼を不老不死にするように頼みました。ゼウスはその願いを聞き入れ、彼を永遠の眠りにつかせました。以降、毎夜セレーネーは地上に降り、眠るエンデュミオーンのそばに寄り添っていると言います。
 この様に、セーラームーンのモデルは、月の女神セレーネです。月の女神なので、「月に変わってお仕置きよ!」の台詞になったのでしょう。